タイワンタケクマバチを見つけて思う。 イメージと実際の生態と先入観という人間の過去の積み重ね。人間って何様よ・・・・。

虫嫌いな人は読まなくていい戯言。

世間では「ハチ」を異常に怖がる人が
結構いるようだけど
ハチのほうだって刺すのは命がけ、
一刺しで死んでしまうのだから
そうそう簡単には刺さないだろう。
と、私は思っているので
当然のごとく庭の花に集まってくるハチなど
ほぼ気にしたことが無い。
(ハチがいないと受粉もしないし)

実際に刺されて二度とゴメン
と言う人ももちろんいると思うし
命に関わることもあるから
刺されないにこしたことはない。
ただ怖がるとよけいに寄って行くんじゃないかと
いう気もする。
ほら、感じるっていうでしょ
オーラとか波動とか言ってる人ならわかるかな。

 

 
家の前のホシキキョウ
ブンブンと派手な音がする。
音の様子からはハチっぽい。
目の端に入る大きな物体が気になり
視線を向けると
予想以上に大ぶりの黒い虫が
飛びながら花から花へ
顔を突っ込んで蜜をあつめている。
それにしてもでかい。
体長3〜4センチ。
他の植物を写していたけれど
急遽被写体は虫に変更・・・・。
触らなければ問題ないだろうと
とにかく接写。
後で調べるため。

以下、その時の写真。


  
  

タイワンタケクマバチといい
とてもきれいな羽で大きい。
見ていてもしっかり色がわかるくらいの
玉虫っぽく七色に光る羽。
体も黒一色でかっこいい。

花の蜜を一生懸命あつめているから
近くに巣があるのかもしれないけれど
いわゆる「蜂の巣」で集団で子育てをしないで
竹などに穴をあけ単独で暮らす。
以下のブログに詳しいがクマバチは母子家庭で
数匹の子を育児をするらしい。

中国からやってきたクマバチ
http://eco.chunichi.co.jp/column/column11/2012/06/post-27.html

 

1) 在来のクマバチと餌や住処を巡って競合してしまう!?
(結論)日本のクマバチと激しく餌を採り合っている状況は観察されず、また営巣場所も根本的に違うので、競合のリスクは低い。。
2) 在来のクマバチと交尾をしてしまう!?
(結論)交尾できない。。
3) 農業に被害を与える
(結論)餌も住処も農業被害をもたらす恐れは少ない。。
4) 人間に危害を加える
(結論)日本のスズメバチの方がよほど危険。。

というように生態系に与えるリスクは
ほとんどないらしく
駆除するという結論には至っていないという。
わかりやすく、読みやすく書いてあるので
ぜひリンク先のブログを読んでほしい。
この方の視点はとても好き、気持ちが伝わる。

私としては
こんなにきれいで特に害がないのなら
このまま居てくれたらいいと思う。
自分の意思ではなく気がついたら日本の愛知県に居て
そこでただ生きているのだ。
人間が動かしたこと。
人間が「間違えたから殺しちゃえ」では
無責任すぎるもんなぁ。

(もちろんペットを無責任に捨てるなど
外来種問題はある。それは承知。個々のモラルの問題。)

むやみに怖がることも心配することもないとわかれば
ハチを毛嫌いする人が少しは減るのだろうか。
ハチを嫌いと言う人も
多くの人は蜂蜜を食べるかもしれない。
そして「ミツバチは別」って言うんだろうな。
日本人はいいけど外国人はダメ。
そういうのと同じ気がしてならないのは
虫までも擬人化してしまう私だけだろうか。